医療保険の見直し
まず医療保険とはどんなものか。だいたいどんなものか理解されていると思いますが、これは病気や怪我をした時に金銭的な負担をカバーしてもらうための保険になります。
医療保険は大きく二つに分かれており、一つは公的医療保険で政府や健康保険組合が保険者となるもの、もう一つは私的医療保険で民間の保険会社が販売している任意保険です。
会社員の方は社会保険、自営業やアルバイト・専業主婦や未就学の子供・定年退職した方なら国民健康保険となり、何らかの形でどれかの保険に加入しています。
ですが備えとしてこの保険だけでは不安に思う方も多いでしょう。そこで大事になってくるのが私的医療保険の存在です。
では、どのような保険がいいのでしょうか。
支払タイプで貯蓄型と掛け捨て型という2種類のタイプがあります。
◆貯蓄型
解約したり満期になると一定額の保険料が払い戻しがある。
◆掛け捨て型
保険をかけている間に手術や入院でお金が支払われない限り払い戻しはない。
還付金がある貯蓄型の保険料は高くなり、掛け捨て型は保険料が安いのが一般的です。どちらを選ぶかがポイントになってくるわけですがお勧めなのは掛け捨て型の方です。
貯蓄型の方は銀行預金みたいに自由にお金を引き出すごとは出来ない上に、他の貯蓄商品に比べたら利率もさほど良くありません。
貯蓄をしたいと思っているのなら別に貯蓄用の口座を用意した方が管理しやすいですし、利率の良い商品を利用することが可能になります。
それなら掛け金の安い掛け捨て型を選び、月々の支払いを抑えて、浮いた分を貯蓄に回すのが賢い方法と言えますね。
貯金が苦手だという方も多いので、そのような方には貯蓄型でもいいと思いますが、万が一の為だけのものであれば掛け捨てタイプでいいと考えられます。
医療保険には貯蓄型と掛け捨て型の他に、保障期間や払込期間により終身型と定期型に分かれます。
◆終身型
死亡時まで保障は続いて加入した時の保険料がそのままの状態で据え置かれるもの。
◆定期型
一定の保障期間が設けられ期間が終了した時に保険の契約と保険料の方が更新されるもの。
終身型の方は60歳~80歳くらいで払込が終わる短期払いと、死亡・所定の障害状態にならない限りは支払いが発生する終身払いに分かれております。
短期払いの方が月々の保険料は高いです。定年退職後の収入に不安を感じ短期払いにする方も多いですが、医療技術の発達で新しい治療法が開発された時に従来の保険が対応できるかどうか分かりません。
しばらくは保険料が安い終身払いを選び老後に備え貯蓄を優先的にしていくのが無難だと思います。
加入時の保険料は終身型よりも定期型の方が安いですが、保障期間が終わってしまうと自動更新するものが多く更新後の保険料は高くなってしまいます。
ですが、バリバリ働けている時期だけは保障を手厚く老後は貯蓄で賄うのであれば保障内容が充実していて保険料の安い定期型はお勧めできます。
同じ保険をずっと利用する場合ですが、そのような方は変動のない終身型を選んだ方が総支払額を抑えられる可能性が大きいです。
